キッチンのリフォーム
家事をするとき、キッチンではとても長い時間を過ごします。
そんなキッチンのリフォームは、使う人の視線や動線をしっかりと考え、
機能だけでなく、長い時間をキッチンの中にいることを意識し、
キッチンでの居心地もよく考えて、リフォームプランを立てましょう。
沖縄のキッチン事情
特に沖縄の場合、正月やお盆といった年中行事の際は
親戚がたくさん集まって、団らんの時を過ごします。
そんなとき、女性はキッチンの近くで料理を調理したり
配膳しながら、久しぶりの再開や会話を楽しむことが多いです。
そんな親戚が集まる家の場合は、作業がしやすいようにゆったりとした空間を作ることも大事になってきます。
３種類のキッチンタイプ
オープン型キッチン
ダイニングキッチンとも呼ばれます。
キッチンと食卓が一緒になったタイプのキッチンです。
このリフォームタイプは、食卓から台所との間に境がなくとても動きやすくどんな動線にも対応できます。
ただ作業スペースや収納などが少ないというデメリットもあります。
家族とのコミュニケーションを大切にしたいときやスペースを広くとりたいときに選択することが多いです。
また部屋の面積があまりとれない場合もこのプランを選択することになります。
セミオープン型キッチン
キッチンと食卓との間にカウンターなどで仕切ったタイプのキッチンになります。
食卓に向かって洗い物や加熱ができるので、家族の表情をみながら、子どもと会話をしながら家事を行うことができるタイプのキッチンです。
小さいお子さんがいるご家族にも最適なプランです。
クローズド型キッチン
キッチンと食卓とが独立した部屋になっているリフォームプランです。
移動距離が長くなりますが、キッチンが多少散らかっていても食卓からは見えないのでお客様が食卓を利用する場合も安心です。
境となる壁には食器棚などを置けるので収納スペースがたくさん使えるというメリットもあります。
キッチンとしての機能を求めるときに選択するプランです。
どのタイプのキッチンが自分のライフスタイルと合うのか考えてキッチンを選ぶと良いです。
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